XXL Domeを使ったヴィトラ・デザイン・ミュージアムでのインスタレーションを再現していたIngo Maurerブース。

後部座席にはLucellinoが愛くるしい表情を覗かせていました。

　

 

　

 

 

 

光を単なる照明としてではなく、感情や空間体験を変える重要な要素として捉えてきたインゴ・マウラー。

Euroluce 2025 では、インゴ・マウラーらしい光、素材、知覚による遊び心をデザインに反映させた新作（日本発売未定）を発表しました。

 

 

 

Shhh!　　

デザイン：INGO MAURER TEAM

インゴ・マウラーのデザイン哲学の核心を捉えた Shhh！ は、見る者の知覚を意図的に惑わせる作品です。

防音ヘッドホンと電球という一見対照的な二つの物体が予期せぬ形でつながり、絶妙な調和を生み出しています。

ヘッドホンに包まれた電球は、まるで世の中の雑音から逃れようとしているかのよう。光源は電球自体ではなく、防音ヘッドホンの

真下と内側に配置されており、電球型のガラスを通して光が優しく広がります。

 

 

 

NALUM

デザイン：Sebastian Hepting

波のダイナミックな動きと水面での光の反射を見事に表現した NALUM。

内側に浮遊する波型のガラス管が、魅力的な光のラインを作り出し、外側の直線的なガラス管には光源が巧みに収納されています。

また、なんとも愛らしいサーファーフィギュアは、ガラス管の波の上に自由に置くことができ、デザインに遊び心を加えています。　→check 

 

 

 

Jasna Kuchnia

デザイン：INGO MAURER TEAM

シンプルな日用品であるお皿立てと白磁のお皿5枚を使用し、詩的で魅力的なウォールランプが完成しました。

手前のお皿にはマッチ棒が描かれており、点灯するとそのマッチ棒に火が灯るような幻想的な演出が楽しめます。

プレート背面に配置された細いLEDが磁器を優しく照らし、温かな雰囲気を作り出します。

また、プレートの側面は可動式となっており、垂直に配置したり、少しずらして配置したりと、自由にアレンジが可能です。

 

 

 

 

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